集団的自衛権を茶化していち早く非国民になってやるぜ!
てなわけで、憲法解釈で集団的自衛権の行使が容認されちゃう感ガモガモで、みなさん喧々諤々の議論に花を咲かせてございますね。
せっかくだから、ウチでも話題に入りたい!と思いはするものの、もうタイトルから『どーでもイージー』とか言っちゃってる当ブログですから、どうでも良くないこの『集団的自衛権』について、取り上げるだけで怒られるんじゃないかとビクビクなんですけどね。
でもですよ、熱くなってる時ほど、クールになれ!って某少年漫画で一時期連載されてたじゃないですか。
COOL RENTAL BODYGUARD(許斐剛)
バーチャルネットアイドル・ちゆ12歳「ちゆニュース - 打ち切り漫画関連」 より引用
懐かしい…。ギャグ漫画なのかそうじゃないのかギリギリで結構好きだった。
何が言いたいかっていうと、ここらでちょっとクールになるために、少しぐらいチャカしたっていいんじゃない?って話。
てなわけで、
集団自衛権を茶化してやんよ!
この話は、集団的自衛権にまつわる神話である。
ある所に、一人の剣士が居た。
剣士っていうか、虚無僧みたいになっちゃった。
手にする武器は、そう、
見ての通り、逆刃刀だ。
不殺(コロサズ)をモットーにするこの剣士にうってつけの武器なのだ。
時は乱世。悪い奴らが跳梁跋扈する時代。
作物の種を大事にしてる老人から種を奪い取る悪いモヒカンで街は溢れかえっている。
剣士「これこれ。種を返してあげなさい。」
ジエーケンを持った剣士の登場だ。
モヒカンは思った。
モヒカン「やんのかコラ?あん?」
剣士「いや、これは逆刃刀でね。拙者人殺しはしないんでござるよ。」
モヒカンは思った。
ドラクエで村人Aに話しかけるようなものだ。全く理解していない。
剣士「あ、いや、だからね。とにかくタネを返してあげなさいよ。」
モヒカン「うるせーーー!ヒャッハー!」
モヒカン「殺さないって言ったじゃない!」
モヒカンBは思った。
剣士「あ、いや、だからね。拙者、殺さずの誓いを立ててるんですけどね、でも自分は守らないと行けないじゃないっすか?だから、振りかかる火の粉はですね…」
モヒカンB「えっへっへ。てことは…。ヒャッハー!」
モヒカンB「オラオラ、止めてみやがれ!」
老人「たすけてー」
剣士「うーーーん……。」
モヒカンB「殺さないって言ったじゃない!」
剣士「や、これはジエーケンではないでござる。」
剣士「シューダンテキジエーケンでござるよ。」
モヒカンB「な、何が違うんだ…。あべしっ!」
読者「……殺さないんじゃなかったの?いままでそういう設定だと思って読んできたんですけど。」
作者「いや、不殺(コロサズ)ってのはさ、色々解釈があってさ、ほら、刃が裏側についてるでしょ?だから、切れないわけでしょ?だから、そういう刀で切っても、死なないわけですよ。」
読者「……。」
さあ、果たしてこの「◯ろうに◯◯」は連載が続くのか!?
あとがき
こうなったらもう、「〇〇先生の次回作に乞うご期待!」にして新連載始めるべきなんだろうけどね。人気がある内はなかなか打ちきれないという。
そんな風に卑近化して考えてみるのも一興じゃないですかね。COOL!!COOL!!COOL!!
にしても、絵がアレすぎて、書きたいことのいくらかしか書けなかった…。対して茶化せなかったね。ざーんねん。画力、どっかに落ちてねぇかなぁ。
本気のデブ「どうやったらそんなに食べものゲットできるかって?ほら、食おうと思って必死な男とかいるじゃない?ナンセンスだね。俺ぐらいになると、食べ物の方から口に入ってくるんだよ。」
— 水輪ラテール (@minawa_la_terre) July 4, 2014