世の中がやたら『第3の』って付けるから、負けたくない。
CM見てたら、「第3の洗剤」とか言ってやがりましたよ。
洗剤がキューブ状になってるんだとさ。
そういえばこの『第3の』ブーム。発泡酒辺りから始まったよね。第3のビールとかかな。維新の会とか第3局が云々とか。
もうどうせ今後もたくさん使うんだから、『第3の』って付ける行為に名前でもつけたらいいんじゃないかと思うんですよ。
『第3の』って付ける行為を名付けよう。
サード化
なんとなくエヴァとか関係してそうで、ある年代の人が喜びそう。
サンカ
当然、酸化還元反応の酸化と掛けてる。こうやって説明すると失踪したくなるネーミングだけど、世の中結構こういうのが広まったりするよね。世の中っていうのは言いすぎた。新橋辺りだね。
アイズ化
3×3EYESと言う漫画が昔あったんだよ。
邪眼化
第3の目を邪眼と呼ぶ世代があるんだよ。
とおる化
全ての3つ目はここから始まったんだよ。
てか、この三つ目がとおるの設定って、今そこらを見回しても他に類を見ないぐらいぶっ飛んでるよね。主人公の真の人格が世界をぶっ壊そうと目論んでて、それを制御しながら襲ってくる敵と戦うっていうね。まあ、おそらく核兵器とかそれに類するものが念頭にあるんだろう。まあ普遍的。
と、まあ、あんまり懐かしかったので、独断と偏見で『とおる化』に決定。用例は以下のとおり。
「この商品、ネーミングどうしましょうか?」
「そうだなぁ、この今までと違う部分を強調したいな。」
「そしたら、その部分をとおる化した名前にしましょう。」
そして、時は過ぎ。とおる化って普通になってくると、省略形で使われるようになるわけです。
「ネーミングどうする?」
「とるっちゃえばいいんじゃないっすか?」
「え?」
「あ、とおる化しちゃえばいいんじゃないっすかね。」
「ああ。」
ちょっと伝わりづらくなってしまったために、方針転換が図られるわけです。
とおるといえば『ひゅるるんるん』(動画参照)
縮めて、『ひゅる』。動詞化して『ヒュルる』 。
「ネーミングどうする?」
「ヒュるっちゃいましょう。」
とってもスムーズ!
これぐらい浸透した頃には、第3のなんちゃらブームもきっと終わりでしょうね。
てなわけで、みなさん。これから第3の〇〇って名付ける行為は「ヒュルる」と呼んで、会議室に「はてなのブーメラン」飛ばしちゃおうぜ!
おまけ『いろいろヒュルってみよう。』
第3の親
家庭環境って様々だよね。
せっかくだから「第3の親が現れる時、俺のもう一つの人格が目覚める。もうお前たちに勝ち目はないぜ。」ぐらいの事言ってやりましょう。深く考えると鬱になるので気をつけましょう。
第3の人生
多分、死後の事。前向きに果てるのは悪くないよね。
第3のファーストキス
どの恋も初恋だ、って確か明石家さんまが言ってた気がする。そういった便利な言葉の一つにいかがでしょう。まあ、第3って言われるとちょっともう手垢まみれ感を否定しきれないけども。
第3のセカンドヴァージン
もう何言ってんのかわかんない。てか、セカンドヴァージンからしてわかんない。
ちなみに「第3の」って聞いた時、最初に『漁父の利』が浮かんだって事は、墓場まで持っていく秘密にするよ。
『ゴリラボタンです。押さないで下さい。』ってボタンがあったので、悪いと思いつつも押してみたら、後ろのドアから天才ゴリラが現れて、手話で「次はないぞ。」ってやって帰った。面白かったのでもう1回押したら、案の定、背骨をバキバキに折られた。
— 水輪ラテール (@minawa_la_terre) June 9, 2014