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冗談って本気で取られちゃうよね。人間だもの。


Laughing / chimothy27

 

 

今日、このような記事を拝読しまして。

 

ブログのアクセスアップを考える上で知っておきたいアクセス解析用語6個 - 鈴木です。ブログのアクセスアップを考える上で知っておきたいアクセス解析用語6個 - 鈴木です。

 

 可愛いコアラのアイコンでお馴染みの鈴木さん(suzukidesu23)の記事ですね。内容はといえば、若干のジョークを交えながら、アクセス解析(サイトにどのぐらいの人が来てどういう行動をしたか?みたいなのがわかる手法)の用語について説明してくれている、お役立ち記事です。

 

で、この記事のブコメでご本人が、

suzukidesu23み、み、みんな、何を血迷っている?!??!これはお笑いのつもりで書いたものなのに(^^; 自分のギャグセンスの無さが浮き彫りになりました(/_;) 水輪先生、すいませんm(__)m

このように書かれていらっしゃったんです。

この記事に集まったブコメが思いの外マジメで、鈴木さんが意図したジョークが伝わってなかった、みたいなんです。(ご本人はそう感じている。)

 

で、思ったわけですよ。そういうことって良くあるよなぁ、って。

んで、じゃあどうしたらLINE既読問題ならぬ、ギャグ未達問題を防げるか、ちょっと考えてみたいと思います。

 

なぜギャグが届かなかったのか?

ご本人はギャグとして書いてるわけです。しかし、読み手はそうは読まなかった。(あるいは、そう読まれなかったフシがある。)

案外、舞台でも起こりますね。これはウケるだろうとおもって臨むと、全然反応がなかったりとか。会話の中では結構な頻度で起きてると思います。

これって、当たり前の話ですけど自分はジョークだと思っているのに相手が気づいていないために起きてますよね。

 

という事はですよ、2パターンそのギャップを埋める手段があると思うんです。

 

  • 相手が気づけるジョークを言う
  • 相手にジョークと気づかせる

 

ちょっと似てるけど違うこの2つ。詳しく見て行きましょう。

 

相手が気づけるジョークを言う

よく女子で、相手に告白させるように仕向ける、って人居ますよね。こういう人達って、気づかせる為に色々な事をするわけですよね。なんかしらのアッピールをするわけです。具体的にはそういう女子に聞いてもらいたいけど、よく聞くのは「目を長く見つめる」とか、「料理上手をアピールする」とかでしょうか。

中には男からしたら全くわからんようなものもあったりしますが、まあ、色々とあるみたいです。

 

こういうような事がジョークにも言えると思うんですよね。

簡単な手としては、わかりやすいジョークを使うっていうのがあります。例えば、「○○は我ら四天王の中で最弱」みたいなテンプレあるじゃないですか。またはオヤジギャグとか、有名な作品のパロディとか。いわゆるベタ、というやつですね、はい。

 

こうすれば、割合としてジョークなんだなと気づいてもらえる可能性が高まりますね。

 

余談ですが、お笑いをこれから始める人は、まず徹底的に「ベタ」を学ぶのが良いとされています。みんなが使うっていうことは、みんなが理解しやすい理由があるからです。その仕組はシュール系をやる時にも存分に役立ってくれますので、これ重要。シュールが好きだからっていきなりシュールをやる人が居ますが、お客さん相手にお笑いをやるなら、ベタは知っておくべきです。

狭いコミュニティで楽しめればいいというのなら、シュールだけやってればいいと思いますけれど…。

 

 

相手にジョークと気づかせる

さて、やはりジョークというと、テンプレだけだと限度がありますね。できればオリジナルな事をやりたいというのも人情だと思います。

 

そういう時はどうするか?

 

結論から言えば、フリを大事にしましょうという事です。

今回の鈴木さんの記事の件、どうしてギャグ未達が起きたかといえば、これは普段の鈴木さんの記事の質及び扱った内容が影響したんだと思うんです。

鈴木さんは普段、日本各地の名湯を紹介したり、アクセス解析の知識を提供したりなど様々なお役立ちライフハック記事を執筆されてます。とても役に立つし、それを裏付けるようにバンバカバズられてらっしゃいます。

時にはギャグ記事なんかも書かれていますし、普段から随所にジョークも散りばめてらっしゃいます。

 

モルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモル - 鈴木です。モルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモルモル - 鈴木です。

 

ただ、今回は「アクセス解析」という、知らない人にはなんのこっちゃわからない専門用語的な内容だったわけです。ここが一番の問題だったのかな、と。

 

つまりですね、極端な例をあげると、「専門用語連発の一般相対性理論ジョーク」を小学生に聞かせる、とかでしょうか。笑ってもらえる可能性は薄そうですよね。

もしどうしてもわかってもらいたかったら、一般相対性理論をまずは理解してもらうという所から始めないといけないわけです。

これは極端な例ですが、情報の差がやはりギャグ未達問題を生む温床になりそうだというのはわかって頂けるんじゃないかと思います。

 

じゃあ、そうかといって、「えー、これはですね、PVというのがこういう仕組みなので、こうすればこういういう意味のないことになりますよね、っていうジョークなんですよー」なんて言ったら、興ざめですよね。「ああ、はあ。」としか反応できません。

そんな風に露骨な形ではなく、これはジョークですよと伝える一つの手段がフリなわけです。

 

鈴木さんの例で言えば、冒頭部分に「相手が気づけるジョーク」をまず置いていくのが良かったかもしれませんね。

ただ、言ってもこれは難しい所で、鈴木さんとしては冒頭で気づいてもらえてるという認識だったんだと思います。ですので、必要以上にわかりやすくしようと気をつける、とかですかね対策としては。テンプレ使ってもいいかもしれません。

リアルな生活でも同じだと思います。最初はわかりやすい所から。

 

また、一つの手としてジョークに軸を持たすのも良かったかもしれません。

つまり「人気ブロガーになるためにはジョーク」というくくりを明確にする、自他ともに。文章の軸とジョークの軸を持つということですね。

凄く手軽な方法としては、同じようなフレーズを何度も繰り返すという手があります。何度か繰り返すと、あ、これはジョークなんだなとわかりやすくなるわけです。

 

今回の件で言えば、「これであなたも人気ブロガーに!」というフレーズをパラグラフごとに挟むとまたちょっと違って見えたかも。欲を言うと、最後の方は「これであなたもスパム認定!」とかって形に変化させてオチを付ける、なんて事がやれるとよりわかりやすいのではないかと思います。

 

まとめ

つまり、情報ギャップは強く意識しといて損はないかな、と思います。これは、あらゆる面において。

あんまり気にし過ぎるとジョーク言えなくなっちゃいますけどね。そんなときは、言うだけ言って、笑って誤魔化しましょう(笑)

 

あ、「フリ」って言葉を拡大解釈してる点はお許しを。

実のところ、お笑いとか舞台って、演者と観客という関係性を生み出している段階で、既に一つハードルをこえてるんですよね。 逆を言えば、そういう関係性が出来上がっていない場合には、まずそれを構築する所から始める必要があったりします。

 

でも、ネットって不特定多数が見ますからね。なかなか100%はありえませんので、その辺は妥協も必要かもしれませんね。

 

 

 

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