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フィクションの笑いとノンフィクションの笑いについて。

はてなブログをちょこちょこやりだして、まだそんなに日は経っていないけれど、人様の記事なんかを見てて、ちょっと思う所があったので、つらつらと備忘録的に考えを書き出してみる。

 

記事タイトル通り『フィクションの笑い』と『ノンフィクションの笑い』ってのがあるよなぁ、と。

 

 


画像はパルプ・フィクション(Norisa1さんによる)

 

 

勝手に引用していい物かわからないのに勝手に引用してしまうのだけれど、最近目に付いた面白かった以下の記事。

 

 

妻がエックスビデオの真実を知ってしまった。 - Everything you've ever Dreamed

 

メロンアイスとランドセル - 思惟ノート

 

 

こういう、実際のエピソードを面白く提示するのって、ノンフィクションの笑いだと思うんです。すべらない話、なんてのもこの範疇ですね。

あと、あるあるネタなんてのもコレに近いかなぁ。

 

一方、僕が皆さんのお目汚しをしてる大喜利的なものだとか(笑いになっているかは別として)、お笑い芸人さんの舞台のネタなんかは大体がフィクションの笑いだと思うんです。

特段、事実や経験に基づいてない、という点で。

 

さて、皆さんどうなんですかね?

この2つって分けて受け取ってるのか、はたまた一緒くたに「笑い」とか「おもしろ」と思ってらっしゃるのか。

まあ、どっちだって面白きゃいーよ、って言われてしまうと元も子もないのだけれど。

 

 んでこの両者なんだけども、どーもブログ界隈とかツイッター界隈なんかだと、ノンフィクションの笑いが受け入れられてて、フィクションの笑いってあんまり市民権を得てない気がするんですよね。

最近ようやく「サラリーマン山崎シゲル」みたいなのが認知されだしたけど。

 

 

あれだって、絵が下手だったら受け入れられてないと思うんだよね、多分。

結局のところ、絵で判断しているって事になる。まあ、なんでも第一印象は大事だけど。

 

それに引き換え、ノンフィクションの笑いはたとえ短文だけでも共有されたりする。

 

 

この違いは一体なんなんだろうか?…ああ、そうか。今この瞬間に自己解決。

 

受け手にどこまで想像を委ねるか?って事か。

 

結局ノンフィクションの笑いっていうのは受け手が面白い部分に到達するのが容易なんだな。

多くの人が似たような経験を持っていたり、見知ったものだったりするから、発信側の伝えてる情報が理解しやすい。

 

他方、フィクションになってくると経験のない話になってくるから、想像が難しくなる。少なくとも、受け手側それぞれに多様な解釈を許してしまいがち。

だからこそ、サラリーマン山崎シゲルには上手な絵が必要なわけだ。

絵として具現化することで、ようやく受け手はそのシュールな状況を理解できる。絵がうまいと端的に伝わるわけだ。しかもデフォルメして書かれてれば、「笑いだ」という情報まで伝わる。

 

あー、納得納得。

そりゃ画像で一言は広まって、一問一答は広まりにくいわけだよ、こりゃ。

 

 

とまあ、結局自己解決してしまったので何がどうとかではありませんが、御覧の皆さん、笑いはフィクション派でしょうか?ノンフィクション派でしょうか?

もし良かったら教えていただけると後学のためになります。

 

 

あぁ、「フィクションの笑い」というジャンルがネットで認知される日が来るといいなぁ。舞台とかではしっかりした地位を占めてるのにね。

 

ネット上のフィクション笑い派の皆さん。僕ら完全に少数民族ですけど、てかそんな人ホントに存在してるのかすら疑問ですけど、一緒にその日まで頑張りましょうよ。ねぇ。

 

 

 

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